[はり治療] [きゅう治療] [使うはり] [もぐさ] [健保治療] [最初へ]

●小児はり(むしばり)

子供の体は急速に発育する過程にありますから、大人とはその生理がかなり異なります。
まだ、大脳の発育や神経・内臓にも発育のむらがあり、そのため、心身のバランスが崩れやすく、次の症状をよく見かけます。

乳幼児期では、かんむし・夜泣き・おねしょ・落ち着きがない・いらいらしている・青筋を立てる・「きいきい」声を上げる・下痢・便秘・乳はき・消化不良・扁桃炎・かぜ・喘息・蕁麻疹・湿疹等です。

また、学童期では、運動不足によって起こる骨の発育不良や、成長過程の関節痛・勉強疲れによる頭重・頭痛などがあります。

小児はりは、皮膚を摩擦したり・はりを軽く皮膚に接触したり・かいたりする方法ですから、痛いという感覚を与えませんので、お子さまも怖がらずにきもちよくあんしんして治療が受けられます。

畠中鍼灸院 〒640-8314 和歌山市神前285-16 電話073-472-7872